７月２０日に判決があった裁判２の結果を電話で聞いてみたところ、原告の請求を棄却という残念な結果になりました。裁判費用についても原告が負担とのことなので、一部勝訴とかでもない、完全な敗訴です。電話では主文しか教えてくれないので詳細は不明ながら、こちらの主張が認められなかったのは残念です。
本裁判は、マンション管理組合の元理事長と、マンション管理会社の元担当者を相手に相手に、総会議事録修正依頼の文章での名誉毀損について賠償請求をしたものです。裁判を始めた後に、マンション総会で訴状が公開されたことについてのプライバシー侵害についも請求に追加しました。このプライバシー侵害は裁判３でも請求しています。
最初は簡易裁判所で始まって、何回か期日があった後で地裁に移送となりました。簡裁から移送された段階では、勝敗は互角ではないか、少なくとも簡裁であっさり判決を出せない程度には拮抗してるのではないかと考えていました。
地裁に移送されてからは２回で結審になったので、わりと早い段階で裁判官の心証は決まっていたのだと思います。どのような判断がなされたのかは、来週に判決文を受け取ってから検討する予定です。前述したように、総会での訴状公開によるプライバシー侵害については別訴でも扱ってるので、もし使える部分があったら、今度出す準備書面に使おうと思ってます。
