裁判３の第１準備書面がだいたいかたまったので、とりあえず書証をプリント。
甲８ 裁判１で相手方の管理組合から出された和解についての書面
甲９ 被告マンション管理会社の企業理念と行動方針のホームページ
甲１０ 週刊誌のマンション特集での被告が入ってるランキングページ等
裁判３での主要な事実３つのうち２つは裁判１と同じマンション管理組合が出した書面なので、管理組合は主張の誤りを認めて訂正と謝罪する文章を出してるという説明のために甲８号証を提出。１つ目の掲示板に掲示された文章は、管理会社の関与が認められない可能性もあるので、２つ目の配布書類について訴状では１つ目と同じ内容で省略した部分を追加で説明。今回はちゃんと、事実の適示とそれによって一般の読者に与える印象についても書いた。
甲９号証と１０号証の証拠説明書に書いた立証趣旨は、被告の企業理念と行動指針が立派であること、被告が管理会社ランキング上位に入っていること。これらを使って、被告を誉めつつ、「被告は、自社の企業理念や行動指針を確認して、地域と社会に恥じることのない誇りと責任をもった言動をお願いしたい、というのが率直な原告の思いです。」のように書きました。どちらかというと意見陳述みたいな内容の気もしますが、個人ではなく会社なので、立派な企業理念や行動指針に沿った対応をという建前で求められたら、それなりの返答は書かなくてはとなるのではという希望的観測です。
裁判官の心証にも、少しは効果があってほしいものです。
