マンション管理会社との個人裁判の記録 saiban3

マンション管理会社との個人裁判の記録や、裁判手続きに関すること。

裁判3の地裁第2回期日

マンション管理会社との裁判の地裁での第2回期日。
前回は前の裁判が長引いて20分ほど遅れましたが、今回は5分くらいの遅れ。丸顔のおじさん書記官に案内されて待合室から法廷に移動。電話会議での弁論準備なので、大きな丸テーブルのある会議室みたいな部屋でした。書記官が同席しないのは前回と同じですが、今回は修習生の男女が各1名いました。
電話先の被告代理人は前回と同じ2名。

裁判官:被告が出す予定の書面について確認したい。

被告:会社としては出せないということだった。

調書では確認結果を6月20日までに出すということだったけど、回答が今日になったことはとくにおとがめなしだった。

原告:こちらから準備書面を出す。

裁判官:取り下げについて原告に質問。

原告:取り下げはしない。和解の話し合いにはいつでも応じる。

それから準備書面の内容に聞かれたので、管理組合が出した文章の内容に問題があり間違った事実があることを示すというのと、過去の裁判例で雑誌広告について雑誌発行者や広告代理店が責任を負った例があるというのを説明。
別訴の判決が20日にでるので、それも取り込みたい。

人証調べについて質問したら、まだ早いとは言われたけど、やるやらないは申出書が出てから判断とのことだった。別訴ではどうだったのか聞かれたので、事実関係に争いがないのでなくてもいいだろうと言われたと説明。

次回は裁判所の休みがあるので少しあいて8月29日の11時30分から。今度は電話ではなくウェブ会議。

取り下げについて質問されたのが、心証開示だとするとこちらに不利かもと思ったけど、人証調べについてではまだ書面での調べがあるとも言ってたので、何ともいえないところかなと推測。今度の準備書面で頑張るのと、別訴の判決に期待。少なくとも事実関係で何か使える判断を出して欲しい。