裁判2の控訴理由書をポストに投函しました。被控訴人(原審被告)の分も同封しました。裁判所に電話してきいたところ、まだ代理人からの書類が出ていないとのことで、直送はやめておきました。
理由書の書き方はネットで調べたのですが、決まった形式はないということや、原審の準備書面と同じだとあまり良くないといったことを参考に、不服な点を明確にできる方法にしました。
原審に対する不服としては、争点ごとに、法律上のこと、事実認定のことにわけて書きました。
争点1はマンション総会議事録への修正要求なので、区分所有法を使って判断すべきというのと、開示の範囲の事実認定への指摘。
争点2は個人情報の開示についてなので、個人情報保護法を使うべきというのと、開示に正当な理由があっても違法になることもあるという指摘。主張の根拠として破産者マップでの個人情報保護委員会の報道発表を甲12号証としてだしたのと、最高裁の判例も使いました。
裁判のもともとの請求としては争点1なのですが、法的な面からは争点2の方が認められる可能性は高いかもと思ってます。個人情報の開示についての最高裁の判例があるので、イザとなれば上告もいけるのではとも考えてます。
残りのページは、陳述後に公開します。
9月7日に高裁から電話があり、期日は12月を予定してるとのことでした。