マンション管理会社との個人裁判の記録 saiban3

マンション管理会社との個人裁判の記録や、裁判手続きに関すること。

準備書面の下書き

地裁に移送された裁判2と3の期日は未定ですが、準備書面の用意はしておこうと思って、とりあえずの下書きを書く。時間を開けて読み直して修正をしていく予定。

裁判3 第1準備書面 6ページ
相手の実質的な答弁書である準備書面1に対するものなので、書くことはわりと多い。
事実関係についての争いはそれほどないけれど、主張の隔たりは大きい。
甲号証として出したものに対して不知との回答があったので、改めて認否を求める。
管理組合とやった裁判1での書面「和解について」を追加の書証として出す。管理組合が誤りを認めて訂正や謝罪の申し出をしているのに、被告は旧来の主張を変えていないといった主張を行う。
他に、被告の会社ホームページから「企業理念と行動指針」、週刊ダイヤモンドの記事を書証に使う。こちらは心情面からの意見書みたいな内容で使う。

裁判2 第2準備書面 3ページ
相手の準備書面2に対してのものだけど、こちらからの釈明の求めに未回答であったり、他にも回答してない部分が多いので、量としては少なめ。釈明の求めに回答がないことについては、裁判所に対して釈明権の行使の検討をお願いする。
当事者尋問を考えているということも書いておく。

共通する部分
どちらの裁判も代理人が同じだからか、答弁の内容も似通っている。こちらの名誉侵害の主張に対して正面から反論するのではなく、主張の事実がわからないとか、何によって社会的評価が低下するのか明らかではないといったのが多い。
そういう裁判戦術なのだと思うけど、一部は追加で説明して、あとは裁判所の求めがあればさらなる説明をしようかと考えてる。
マンション総会に裁判2の書面を出したことは、両裁判で違法性を主張してる。弁護士の倫理違反の可能性についても、軽く触れる。