マンション管理会社との個人裁判の記録 saiban3

マンション管理会社との個人裁判の記録や、裁判手続きに関すること。

はじめての高裁期日と結審

裁判2の控訴審の為に霞ヶ関に向かいます。早めについたので、裁判所向かいの郵便局に行こうと思ったのですが、わからなかったので裁判が終わってから裁判所の地下に行きました。

自分の裁判は11時30分からですが、11時から別の裁判があったので傍聴しました。交通裁判みたいで、控訴したのは原審被告で、被控訴人が原審原告とややこしいタイプ。前にも事故をやっていて、その時に修理していなかったのではというのが控訴人の主張のようです。ただ控訴人の主張もむなしくあっさりと結審しました。ここまで5分位。裁判長は女性で、他2人は男性。

自分の番まで時間があったので、出頭カードに〇をしてから、一度外にでました。控室に行ってみたけどやることもないので法廷に。先ほどと同じ書記官に場所を確認して座りました。原審原告で控訴人なので原審と同じ左側です。
傍聴人は、同じマンションの人が3人きてました。弁護士は原審と同じ2人。裁判長は先ほどと同じ女性で、外2人は同じかどうかは不明ながら男性。
自分の裁判も先ほど傍聴したのと同じく、書類の陳述をしてすぐ結審。本人尋問の申出をしていたのですが、却下されました。認められていれば控訴人有利かなと予想してたのですが、却下なので原審踏襲かも。判決は2月。

約5分という短い裁判でしたが、裁判長から控訴状のミスの指摘がありました。控訴の趣旨で原審のまま「被告らは、原告に対し」としてしまったところを、被控訴人と控訴人のことですねと確認されました。

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帰宅してから昨日見つけた裁判例を元に、11月の総会議決は無効ではという書面を理事長に出しました。議案は、本控訴審の相手方組合員の弁護士費用を管理組合が負担するというもの。昨日見つけた判決だと、管理組合の通常業務ではないので普通決議ではダメで全員の承認が必要なところやっていないのは瑕疵にあたるので決議無効をいうことでした。裁判が終わってもまた裁判の予感。