マンション管理会社との個人裁判の記録 saiban3

マンション管理会社との個人裁判の記録や、裁判手続きに関すること。

裁判5の訴状確認

マンション管理組合の総会決議無効を求める裁判5の訴状を裁判所に持って行ってみてもらいました。前に簡易裁判所で見てもらった時は、かなり時間をかけてじっくり見られてのですが、こんかいは受付でざっとみる感じでした。これは簡裁と地裁の違いなのか、個人差なのかどっちでしょう。
確認したかった訴額については、はっきりしたことは出してみないとわからないとのことでした。総会決議無効という確認の訴えなので、訴額は160万円になると思ってたのですが、無効を求める総会が2つなのでもしかしたらそれぞれ160万円で320万円になるかもしれないと言われました。とりあず160万円で出して、言われたら追加で出すことにします。

傍聴もしてきました。10時からの本人尋問で、なんと17時まで。原告が多い集団訴訟みたいです。令和5年(ワ)239号と989号と、2つの裁判が併合されてるみたいです。
裁判としては江の島の海の家に関するもののようで、新しい場所に豪華な施設を作りますと宣伝した被告に勧誘されたりネットから申し込んで出店した人たちが原告みたい。
午前中は原告3人の尋問があり、午後も続くようでしたが、午前で帰りました。
原告1は若い女性、原告2は長髪を後ろで結んでる若い男性、原告3は白髪の中年男性でした。他はわかりませんが、傍聴席に座ってたのが他の原告かもしれません。
原告代理人は、若い眼鏡の男性と中年男性の2人。若い方が主に尋問してました。
契約時の説明で海上アスレチックがあるといったのに無くなったり、工事が遅れたりといった問題があり、錯誤による契約無効を主張したいのかなという感じ。
被告代理人はメガネの若い男性2人と、斜め後ろに座る中年男性。中年男性は尋問に参加してなかったので、もしかしたら被告本人かも。
被告側は、バーカウンターやラウンジ等は契約書には書いてないので関係ないという主張みたい。法的責任なのか道義的責任なのかどっちだというのをしきりに質問してました。
裁判官からは、海の家がオープンしていた期間などについて質問がありました。途中でやめた店もあったようで、やめようとは思わなかったかも聞いてました。裁判官は若めの男性で、書記官は若い女性。他に職員はいなかったので、録音は書記官がやってるんでしょうか。前の別の尋問では、同時に話さないように何度か注意されてましたが、こんかいはそういうのはなくスムーズでした。