マンション管理会社との個人裁判の記録 saiban3

マンション管理会社との個人裁判の記録や、裁判手続きに関すること。

裁判3のウェブ会議11月2日

3時前に裁判所に入って受付にある用紙の自分の名前に丸をして、待合室で待ちます。他に2人の弁護士らしき人がいて、1人は依頼者と電話してました。和解の話をしてるらしく、弁護士としては分割で少しでも払ってもらった方がいいのではみたいな感じでしたが、電話先の依頼者はいまひとつ納得せず、引き続き検討みたいなことのようです。

時間になるといつものように裁判官が迎えに来て、会議室みたいなテーブルのある法廷に入りました。今回もウェブ期日で、裁判官の前に大きなディスプレイがあって、画面の裏側を見ながら話す感じです。

まずこちらから出した第3準備書面の陳述。明日のマンション総会を11月2日と書いてしまっていたので、3日に訂正しました。他に被告の準備書面でかいた屋外掲示板についてはウソではないか、この場でなにか答えられるなら言って欲しいと述べたのですが、裁判官が、それはそれほど重要なことでもないのではと言って、次回の被告書面でとなりました。ただ、この件は被告準備書面で「一切関わっていない。」と書いたことが原因なので、原告としては不満で、しかし裁判官と対立をさけるため了解して次に進みました。
裁判官からの被告への質問で、乙1号証の契約書の日付が今年のもので裁判で問題になってる時点のではないことに関して、当時の契約書を出すかどうかを聞いてました。これは今の乙1号証では証拠能力が低いとすれば原告有利ですが、当時の契約書を出してもらって正当な理由ありとすることを考えてるなら被告有利かなと思いました。
マンション総会の資料で別訴判決や控訴理由書を配布したのは代理人も知ってのことかも聞いたのですが、これも次回の書面でとなりました。ちなみに管理会社の担当者のメールでは弁護士に相談済みだと言ってたので、もし違う回答だったら突っ込む予定。
最後に本人尋問について、登記簿の代表者でいいのかというのを被告に質問しました。横浜の事務所の件を、関西の本社の社長に聞いても仕方ないかなと思ったので、被告側で希望があればと聞いたのですが、被告は答えず。裁判官からは一般論として、社長よりも担当者など実際のことをわかってる人の方がみたいなことを言われました。だからといって証人申請したら認めるというわけでもないとも。
訴訟告知書も出していて、これは相手には届いているが、反応は今のところ無いとのことで、参加の連絡がくれば参加になるが相手次第とのこと。明日の総会で会ったら、元気に挨拶でもしておくかな。

次回は相手が一か月後までに被告準備書面をだして、次の週に今回と同じウェブ会議。