裁判を起こすには訴状を裁判所に提出する必要があります。訴状の書き方や見本は、裁判所や弁護士が公開しているものがあるので参考にするといいでしょう。
自分で訴状を書くときに疑問に思ったことを書いていこうと思います。
第一 訴状の枠について
訴状のテンプレートとしてインターネットなどで公開されているものには、枠があるものと無いものがあります。これはどちらでもいいのですが、最初に枠ありのを見てしまうと、枠が無くてもいいんだろうかと気になったりしました。
裁判所が出している枠付きのは手書きで使うためのものなので、わかりやすく枠があるのだと思います。簡単な案件で書く量が少ない場合は、手書きでもいいのでしょうが、ワープロで作成できるのなら、そっちの方がいいと思います。
第二 原告 ○○○○か、原告 氏名 ○○○○か
訴状の最初に、原告や被告の住所氏名や電話番号を書くのですが、氏名については、氏名 ○○○○ではなく、原告 ○○○○のように省略して書くことができるみたいです。住所や電話番号は書くのに、氏名は書かないのが何な不思議な感じでした。
裁判所の出している枠付きのタイプだと、氏名と書いてあるので、書いたらダメということもないはずです。
住所などは、最初のページには書かないで、別紙として添付することもできます。当事者の人数が多いときは、こうすることが多いみたいです。